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アカル塾のワークショップを受講して①

― 「メソッド」って,なんだろう? -
10月8日は,大阪のアカル塾の鈴木雅章プロデューサーによるワークショップでした。ほぼ4時間半に及ぶ中身の濃いワークショップでした。

余り触れては来なかったのですが,今回の公演の実現は,奇跡的なもので,その陰には,美内先生とアカル塾(注)の深いご理解がありました。そうです。美内先生とアカルさんのご助力なければ,実現不可能な舞台だったのです。

その大恩あるアカルさんのメソッドWS。

「メソッド」といっても,多くの方には耳慣れない言葉だと思いますが,一言で言うと俳優教育の方法論です。どうすれば,より正確に,より多くの人に,感動を伝えられるか,そのテクニックを学ぶということです。

我が国には芸術教科としての演劇がありません。音楽や美術,そしてダンスと違うのはそこです。他の芸術分野のように体系化した指導法がないわけです。
ただ,能や狂言・歌舞伎といった日本固有の演劇にはそれがあります。

今回のWSは,日本の伝統演劇や,スタニフラフスキー・システムとかアレキサンダーテクニックといった欧米で盛んな俳優教育の入門編と位置づければ良いものだと思います。

ですから,今回のWSの中では珍しく,8割が座学です。

ちょっと,大学生になった気分で,まず自己紹介から始まりました。おおむね一分程度でって言われていたのに,これがみんな長~い!自分のことを少しでも知って欲しいんですねえ。まさに,役者魂?!

(でも,なかには,「子どものころから『ガラスの仮面』の大ファンで,それを題材にしたミュージカルに岡山で出られることをこの上なく幸せに思います。」と涙を流しながら自己紹介された方もおられました。)

その後,上記の俳優教育の理論に簡単に触れ,実際のトレーニングの前に,何を目的として行うかを明確にされました。

さて,それはなんだったのでしょう?

では,これから3回ほどで,そのWSについて,かいつまんでお話しすることにしましょうね。今日はここまで。

 

注:アカル塾とは,美内先生が永年培った来られた演劇への熱い思いを具現化するカンパニー「アカルプロジェクト」に併設された演劇塾で,独自のメソッドを元に,一人ひとりに内在する才能を発掘・開花させる援助をしている。

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